薬剤師国家試験

薬剤師国家試験に落ちる人の特徴8選!自分は違う?【失敗したくない】

ばーくん
薬剤師国家試験お疲れ様でした。合格した方はm3に登録して3000円分のアマゾンポイントをもらっておきましょう。仕事が始まるとそんなに時間ありませんので・・
もし落ちてしまったらこちらを参考下さい。

薬剤師国家試験に落ちた時やるべき事8選【前に進むしか道はない】
薬剤師国家試験に落ちた時やるべき事8選【前に進むしか道はない】

こんにちは、ばーくんです。 第107回薬剤師国家試験はどうだったでしょうか。これを開いている方は残念ならが落ちてしまった方かもしれません。 友人6人に国家試験を落ちた時どうしてたか確認し、必須な事・役 ...

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薬剤師国家試験は点数で合否が決まりますが、合格点を取れない人は共通点があります

今回は、8点挙げましたので、自分が当てはまってないか確認し、もし当てはまっていれば改善することで合格が近づきます。

もう時間が無く、諦めそうな場合はこちら⇒【薬剤師国家試験】間に合わない時に、行うべき4つの行動(冷静に対応)

こんな方におすすめ

  • 「薬剤師国家試験に落ちる人の共通点があれば知りたい」
  • 「薬剤師国家試験に落ちたらどうしよう」
  • 「薬剤師に落ちる人の特徴が自分に当てはまったらどうしよう」

私が合格してから6年間、不合格となった人をたくさん見てきました。不合格になることで友達とも疎遠になりやすいので、みなさんには是非合格していただきたいです。

いま気づけばまだ間に合いますので、是非いまから上げる8点をチェックしましょう。

薬剤師国家試験の落ちる人の特徴8つ

勉強方法が間違っている【時間は有限】

これが一番重要ですが、勉強方法が正しくないとそもそも点数は上がりません。また、国家試験本番までの残り時間によって正しい勉強方法は変わってきます。

スケジュールについては、こちら(薬剤師国家試験に合格する勉強法!【年間スケジュール公開】)を参考にして下さい。

間違った勉強方の例として、詳しく調べすぎる勉強方法があります。

確かに詳しく勉強する事で一部の知識、例えば新薬の作用機序をとても詳しく説明出来るようになったとしましょう。

これは一見良いように思いますが、実は2つのデメリットがあります。

デメリット

・そもそも問題がでなければ無意味

・時間の浪費です

すでに合格点を取れている人や満点を高得点を取りたい人なら良いですが、一般論で説明します。

薬剤師国家試験は平均点以上取る事で合格が出来ます。試験範囲はとても広いのはみなさんご存じだと思います。そのため、基本的には、広く浅くの知識があることが大事です。

また、薬剤師国家試験までの時間は限られています。試験に出ない可能性が高い場合はマニアックな知識には時間をかけない方が良いです。

他にも、「自分でまとめノート」を作るなど時間に対しての勉強量が見合ってない場合もこれに当てはまります。国家試験用にまとまった参考書はすでに持っているか買わされていると思います。

もし、持って無ければ、こちら(薬剤師国家試験オススメ参考書5冊)の記事を参考に購入しましょう。薬剤師になれば十分な見返りがありますし、落ちれば1年という時間と本来稼げたであろうお金が無駄になります

その他に間違った勉強方法について列挙します。

復習を全くしない

人間は忘れる生き物です。1日寝たら90%抜けています。復習することも勉強です。知識を詰め込む事ばかりせずに復習をしっかりしましょう。

最近の国家試験に沿った勉強をしておらず、過去問をして満足している

6年制になってから国家試験の傾向は大きく変化しています。傾向に合わせて勉強をしないと点数が取れません。傾向を知るには、模試が大変参考になります。どうせ点数が取れないとは言わず、本気で望んで現実を受け止めましょう

また、過去問で点を取れても意味がありません。恐らくこの5年間で類似の問題を解いているはずで初見では無いと思います。

実際に、自分のまとめノートを作っている友達や過去問ばかりしていた人、模試を適当に受けていた人は軒並み落ちていました。

応用力のない人(暗記で勝負している人)

次に暗記で回答出来る問題は答えられるが、考える問題に弱い人です。

例えば、過去問を暗記重視で解き続けて勉強している方や実践問題が苦手な方は要注意です。

国家試験では、見たこと無い問題や違った角度からの問題が出ます。しっかりと理解して勉強していれば回答出来たり、模試などで考える力を身につけていれば答えられるのですが、パータンでしか覚えてないと点数が全く取れません。

応用力を磨くために、特に実践問題はしっかり考えて回答しましょう。

99回のカキ問題を例に出すと、良く分かると思います。しっかりと勉強していれば選択肢がおかしい事はすぐに分かります。

実際に、予備校に2年通った友達が居ました。1年目は薬ゼミに行き、2年目にRECに通い無事合格しました。本人に理由を聞いて見ると、薬ゼミでは受動的に授業を受けていて、理解が出来ていなかったが、2年目のRECでは自分から質問をしに行き、理解をして勉強したので合格したと話していました。

自己管理が出来てない人

意外に軽視している人が多いですが、自己管理(体調管理)は大切です。

受験勉強は長期間です。体調を崩すことで勉強が出来ない日が続いたり、せっかく勉強した事が抜けていってしまいます。「1日休むと取り返すのに、3日かかる」と良く言いますよね。

授業を良く休む事も一緒です。たまに、この先生の授業は意味ないと感じる事はありますが、内職でもいいので学校には来るようにしましょう。

休む事は癖になります。

また、夜更かしをしたり、睡眠不足になるなど、無理の無い生活を続ける事が必要です。勉強の質に関係してくる

実際に、予備校で欠席無しの場合、合格すると10万円キャッシュバックしてくれる制度もあり、自己管理が出来る人は合格可能性が高いです。

メンタルが弱い人・集中力が続かない人

極度の緊張症で本番に100%の力が出せない人は、模試で慣れましょう

ペーパーテストでは、緊張してもあまり影響は無いと言われていますが、緊張で腹痛や頭痛が起こる人は対策が必要です。

本番の緊張を和らげる事は、勉強あるのみです。自分の事を理解しましょう。

対策は難しいですが、事前に予防出来る事や、マイナス20点として目標合計点を考えましょう。

自信過剰で、油断してしまう人

 自信があると本番は強いですが、油断してしまうのは問題です

関連して、自信がある事で最後の追い込みがかけれなくなります。

理由は、国家試験の勉強で一番点数が伸びる時期は国家試験の直前になります。この時期には、全範囲の勉強が出来、知識も定着して準備が最終調節に向かう時期です。

しかし、「全然勉強していなかったA先輩が受かったから大丈夫」など、

この時期に油断をしてしまい最後の追い込みが出来ないと一番点数が伸びる時期を逃してしまい。合格点に足りないことが予想されます。

実際に、最後に努力した人が合格し、予備校生などの模試で高得点を取れた人が落ちるという逆転減少が高頻度で発生します。

自分の学力・自分に合った勉強スタイルを分かっていない人

人は、残念ながら頭の良し悪しや得意不得意があります。

高校受験・大学受験であまり苦労しなかった人はかなりハンディキャップとなります。

自分の頭の良さや自分にあった勉強スタイルが分かっていない事が多いからです。

例えば

・自分は暗記が得意なのか。計算が得意なのか。

・どれくらい復習したら知識として定着するか

・家で勉強すると効率が良いのか?図書館などに行かないと勉強が出来ないのか?

私の場合は、暗記が苦手な事。暗記は夜にして、朝一で復習、1か月後に再度覚えなおす事でだいたい記憶出来る。

家では甘えてしまうので、大学の講座に行き一人で黙々と勉強する。

など、自分にあった勉強スタイルを確立していました。

しかし、自分の事が分かっていないと、せっかく勉強したのに忘れてしまう。集中出来ずに時間だけが過ぎ去ってしまうなど。

圧倒的に効率が悪い勉強となってしまい、結果落ちます

一緒に勉強を頑張る仲間がいない

人間はそんなに強くありません。友達と支えあって努力していきます

メンタルがとても強い方なら一人でも問題ありませんが、とても稀だと思います。

思うように点数が伸びなく落ち込む事もあるでしょう。勉強漬けもストレスが溜まります。たまには、友達と遊んで解消することも必要です。

「ご飯を一緒に食べる」、「笑う」、「勉強を教え合う」「注意される」

何気ない生活が尊いものと、就職して感じます

少ししんみりしてしまいましたが、大学の友達は一生付き合う可能性が高い人です。

遊びまくる友達は論外ですが、

一人で勉強し続けるとだんだんと病んで来ます。

あまり話した事は無いクラスメイトが居ましたが、体調を崩してしまっていました。

また、友達と教えあったりすることで記憶の定着がアップしたり、今年の傾向など思いもよらぬ情報が手に入る事があります。

薬剤師になりたいと本気で思ってない人

特徴の最後になりますが、薬剤師になりたいと本気で思っているかいないかで、最後に差が出てきます

理由は簡単です、自分が決めた道なので、本当になりたい職業であれば、もうひと頑張り出来ます。このもうひと頑張りが大きいです。

薬剤師国家試験は、相対評価が関係してきます。平均点より少し上の点数を取ることで合格出来ますが、他の人と同じ努力では、平均点止まりです。そのため、最後のひと頑張りの原動力となる本気度が大事になってきます。

具体的には、友達や後輩を見ると「なんとなく薬学部に来た」「医学部に入れなかったから薬学部に来た」など、本気で薬剤師になりたいと思って無い人はかなり高確率で落ちています。

特にその傾向は、私立薬学部で顕著です。

落ちる人の特徴が自分に当てはまっても大丈夫【改善していきましょう】

私の実体験を元にリストアップしましたが、いかがでしたでしょうか。

始めにも言いましたが、もし「当てはまっている」・「そうなりそう」であれば、まだ国家試験まで日がありますので、改善して薬剤師国家試験に合格しましょう。

もし、その他の質問や薬剤師について相談したい事があれば、私でよければ相談に乗ります。

気軽にコメント欄やTwitterで相談してください。

以上です。
少しでも参考になりましたら幸いです。最後に関連記事!

①国家試験合格に向けて、エッセンスを詰め込んだまとめ記事が完成しました。躓きやすいポイントも網羅した自信作です。
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②年々難しくなっている国試の勉強には、最新の参考書が必須です。最近では、 iPadの学習法が最高効率

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③本、文房具の購入には「Prime Student」が絶対お得

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④最後に、国試直前のまとめ記事
【役立ち情報満載】薬剤師国家試験の直前対策まとめ【体験談】

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