薬剤師国家試験

【薬剤師国家試験】間に合わない時に、行うべき4つの行動(冷静に対応)

ばーくん
薬剤師国家試験お疲れ様でした。合格した方はm3に登録して3000円分のアマゾンポイントをもらっておきましょう。仕事が始まるとそんなに時間ありませんので・・
模試の点数が悪く、国家試験の合格が難しい場合、考えて欲しい事をまとめました。


こんな方におすすめ

  • 薬剤師国家試験まで数か月しかない
  • 合格点に達しそうにない
  • 最後の模試の点数が悪かった

【薬剤師国家試験】間に合わない時の心理状況

「時間が無いどうしよう、どうしよう(時間が過ぎ去っていく)」

「今頑張ってもどうせ落ちるし‥」

まずはじめに、人間思ったように物事が進まないと、どうしても不安になってしまいます。

しかし、今まで頑張ってきた勉強をそこで終わりにするのはもったいないです。

最後まで駆け抜けましょう。

ポイント

・人間不安になって当たり前

心を落ち着ける【冷静な状況判断】

難しいかもしれませんが、まず焦っている気持ちを出来る限り落ち着け、冷静になるように努めましょう

焦りや混乱している状態では、集中力も欠け、貴重な時間がどんどん過ぎ去っていきます。

冷静に考えることで、実際はそこまで絶望的な状態ではないことも多いです。

 

例えば、

点数が全然足りない場合でも、良く調べて見ると、苦手な教科の得点をあげたら十分合格点に届く

模試の点数が低くても、本番で40点以上伸びる場合もあります(自分もその一人です)。

ポイント

・冷静になり、現実をしっかり見極める

・一番やってはいけない事は、無駄な時間の浪費

・十分間に合いそうな場合もある

【最重要!】諦めない【3つの理由】

2つ目これが一番大事な事です。「諦めないでください。」

その理由を下に示します。

落ちる可能性が高くとも、本気で国試を受ける事によるメリット

皆さんに質問です。

「国家試験を初めて受ける時と2回目に受ける時、受かりやすいのはどっちでしょう?」

 ( 同一人物が受験する場合 )

どうでしょうか。

答えは明白ですね。正解は、2回目に受ける時です。

 

良くあるのが、「今年は無理だから来年頑張ろう」

あまりにも模試の点数が悪いとこの思考になる人がいます。

しかし、かなりもったいないです。

実際、まだ落ちたわけではないので、十分合格の可能性は残されています。

さらに、先ほど示したように、国家試験を本気で受けるという経験を積んでいた場合、それは貴重な体験となります。

2回目の国家試験の合格は、すでに始まっているのです。

物事は全て繋がっています。

諦めてはいけない理由

・本気で国試を受ける事が2回目の合格率に影響する

・まだ今年は落ちた訳ではない

・経験は最大の糧

今の実力と合格への距離を知る機会【残りどれだけ勉強が必要か】

諦めずに勉強し続け、仮に落ちてしまったとしましょう。

確かに残念ですが、合格までの距離が分かります

 

しかし、諦めてしまった場合、本当に自分が勉強した時に、何点取れるの分からなくなります。これは非常にもったいないことです。

 

人間ゴールまでの距離が分からないと、心理的に不安になりますし、迷走してしまいます

霧の中では、効率良く進めないですよね。

逆に、ゴールまでの距離が分かると最短距離で進めるようになります。

自分の力の最大限出し切りましょう。

ポイント

・国家試験は、合格までの距離を知る機会

・ゴールまでの距離を知ることで、最短ルートで進める

くやしさを力に変える【強がっても意味が無い】

本気で勉強して、実際に合格しなかった場合。もちろん悔しいですよね。

逆に、本気で勉強せずに落ちても、悔しく無いですよね

 

悔しさは、絶対力になります

ところが、

・凄い勉強していたのに、落ちてしまった⇒「かっこ悪い」

・そんなに勉強していないないのに、合格した⇒「かっこいい」

こんな風潮が出てくる時があります。私は、上は全く無意味だと思うし、「凄い勉強していた。カッコイイ」これだけです。

この時だけは、1度キリの人生、周り気にして生きて行くのはやめましょう

 

少し話が逸れましたが、大きな口惜しさは、人生の糧となります。

落ちたとしても、勉強時間の増加や2回目の国家試験に向けて今勉強しておくべきです。

ポイント

くやしさは、人生の糧となります

最大限の努力をして、本気で国家試験に望みましょう

残り時間とその期間で出来る事を定める【私のスケジュール例】

ここからは、心理的な物ではなく、具体的な事項となります。

実際に行なった私の国試前のスケジュールです。

向き・不向きや模試の点数にもよりますが参考になれば幸いです。

【約1か月前】不得意科目の復習

不得意科目の復習については、賛否両論あります

そのため、直前には得意な教科を勉強する方が良いと言われる場合もありますが、個人的には、得意科目は直前の総復習の段階いで、点数は上がると思います。

一番避けるべきなのが、他の人が分かる問題を落とす事です。

そのため苦手科目の復習に時間を充てることにより、欠けている部分を補う勉強が良いと思っています。

しかし、例外があります。

それは物理化学です。(生物については、暗記科目でもあるので微妙な所です)

これについて、この短期間で大きく苦手を克服できることは難しいです。

物理・化学が苦手であれば、潔く他の教科に力を入れましょう

ポイント

人が解ける問題を落とさないように、最低限の苦手は克服

物理・化学の苦手は克服出来ないので諦めて他に当てる

【約2週間前】総復習に望む

約1~2週間前から各分野の総復習を行いました。

勉強した問題も自分は相当抜け落ちてしまうので、最後に一通り復習を行いました。

一度解けている問題なので、理解も早く、ある程度の時間があれば一通り済むと思います。

一番もったいないのが、復習していたら解けた問題を落とすことです。

【約2,3日前】予備校が出している山かけプリントを確認

もう時間はありません。新たに知識を習得するより、今記憶している知識の保存を優先しましょう。

予備校が出している山かけに関するプリントを見ておきます。

残りは、しっかり寝て体調管理に気をつけましょう

風邪・インフルエンザの予防【全般的に】

今から残りの期間は、約1ヶ月です。この期間は体調の管理に注意していきましょう

注意はしていても、風邪気味になることはあると思います。

そんな時は、家に葛根湯を常備しておくのがオススメです。

引き始めに飲むと、風邪の悪化を防げる。眠くならないし、漢方なので効き目もマイルドです。

実際に、友達の中に、試験当日体調が優れず、国試に落ちた人がいました。

やはり、体調管理は合否を分ける重要な要素です。



【まとめ】薬剤師国家試験に間に合わない時に行うべき行動

長文になってしまったので、大事なところを簡単にまとめます。

ポイント

■心を落ち着ける
・冷静になり、現実をしっかり見極める
・一番やってはいけない事は、無駄な時間の浪費
・実は、十分間に合いそうな場合もある

 

■諦めない事が大事・理由
・本気で国試を受ける事が2回目の合格率に影響する
・まだ今年は落ちた訳ではない
・国家試験は、合格までの距離を知る機会
・ゴールまでの距離を知ることで、最短ルートで進める
・くやしさは、人生の糧となる

 

■残り時間とその期間で出来る事を定める
・【約1か月前】不得意科目の復習
・【約2週間前】総復習に望む
・【約2,3日前】予備校が出している山かけプリントを確認

 

■風邪・インフルエンザの予防【体調管理】
・当日に力を発揮できるように
・常備薬として葛根湯がオススメ

以上です。
少しでも参考になりましたら幸いです。最後に関連記事!

①国家試験合格に向けて、エッセンスを詰め込んだまとめ記事が完成しました。躓きやすいポイントも網羅した自信作です。
【全網羅の集大成】薬剤師国家試験に合格する勉強法・スケジュール ←update

②年々難しくなっている国試の勉強には、最新の参考書が必須です。最近では、 iPadの学習法が最高効率

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③本、文房具の購入には「Prime Student」が絶対お得

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④最後に、国試直前のまとめ記事
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皆様の合格を祈っております!

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