薬剤師国家試験

【2022年】薬剤師国家試験の勉強はいつから始めたら良いか?【今すぐ!】

ばーくん
薬剤師国家試験お疲れ様でした。合格した方はm3に登録して3000円分のアマゾンポイントをもらっておきましょう。仕事が始まるとそんなに時間ありませんので・・
薬剤師国家試験の勉強をいつから始めるか悩んでいる方もいると思います。実際の学生やと友達の状況から結論が出ましたので、紹介したいと思います。

こんな方におすすめ

  • 薬剤師国家試験の勉強は、いつから始めたらいいか知りたい
  • まだ始めてないけど、なんとか間に合うだろうか

薬剤師国家試験の勉強はいつから始めたら良いか【結論:6年生なら今すぐ】

結論からお伝えしますと、この記事を見たら「今すぐに勉強を始める」ことが私の考える正解です。
理由は、4つあります。

勉強を始める動機として不安を利用する【国試は難しいと認識を持つ】

まず、1つ目は、「不安は活力になる」からです。

この記事を見たということは、少なからず国家試験に不安を持っていることでしょう。不安を解消するためには、勉強するしかありません。
せっかくの感情を利用しないともったないです。不合格になってから、後悔しても遅いです

少し話がそれますが、2020年に予備校の先生と話す機会がありましたので、紹介します。
内容を簡単にお伝えすると、最近の学生さんは『薬剤師国家試験は難しいもの』という意識が薄れてきているそうです。

例えば、参考書と過去問を解けば合格すると考えている人もいますが、それで落ちている人は大勢います。この現実を知っておいていただきたいです。

正しい勉強方法については、こちらの記事をご覧ください。薬剤師国家試験に合格する勉強法【年間スケジュール公開!模試重要】

ポイント

・不安に思った時、勉強を始めるべき

・国家試験は難しい

・薬剤師になれない人が大量にいる事実を知っておく

合格までに必要な勉強時間は人それぞれ【覚醒なんかしない】

2つ目は、個人で頭の良さが違うため、必要な勉強時間が大きく異なります
残酷な話、持っている才能は人それぞれです。

Fランの私立薬学に入った私は、頭が悪い部類でしょう。
ばーくん
同じ勉強時間でも身につく知識の量は当然違ってきます。

正確には、自頭の良さ、自分に合った勉強方法を知っているかどうかで変わってきます。
そのため、勉強時間は多いに越した事は無いです。

たまに、早く勉強すると、「モチベーションが保てないから落ちる」という事も聞きますが、

私が経験した限りでは、試験が近くなるにつれモチベーションが下がる人はあまりいませんでした。
逆に、残りの日数に対し、成績の上がり方が悪く、諦めてしまう人の方が圧倒的に多かったです。

たまに、「追い込まれた時こそ、力を発揮する。覚醒する。」みたいな、ジャンプ漫画のような発想をされる方がいますが、まずありません。
「偏差値30から国立薬学部に合格した」みたいな方であれば、該当すると思いますが。

ポイント

・個人で必要な勉強時間は違うため、早くから取り組むべき

・早く取り組み過ぎてもモチベーションは保てる

・追い込まれても覚醒はしないと思った方が無難

勉強を早く取り組み過ぎても損はない【余った時間は好きに使う】

3つ目の理由は、「勉強が早過ぎても損はしないです。
勉強が早すぎると、忘れてしまう部分は正直あります。しかし、復習するにつれて知識の定着度は上がります。薬剤師となったあと、すっかり知識が抜け落ちてしまったのであれば、逆に危険です。

もし、模試などで合格点がとれた等で、自信があれば維持出来る程度の勉強に抑えてもいいでしょう。
実際余裕のある友達は、添付文書を読み込んだり、ゲームをしたりしていました。私は羨ましいと思いつつ、自分のことで精一杯でした。
心理的に健康なことは大きなメリットです。

9月からで間に合うと書いているサイトもありますが、あれはごく一部の方でしょう。もし9月から始めて国試に落ちても、責任は自分でとるしかありません。

ポイント

・薬剤師となったあとにその知識は生きてくる

・より立派な薬剤師となるために、知識を増やす

・余裕が出来てから後悔すれば良い

急に勉強は始められない【準備運動が必要】

最後に、国試勉強をすぐ始めるといっても、ライフスタイルの変更には時間が必要です。いきなり100%のスタートは切れません

なぜなら、今まで定期的に勉強していなかったのですから。(勉強していた方すいません)
つい先月まで、研究や実習ばかりしていたらなおさらの事です。そのため、早いうちに勉強する事に、こしたことはありません。

ポイント

・生活リズムの変更は、急には出来ない

・人間は変化を嫌う生き物

研究・卒論で忙しい場合【準備・暗記から始める】

今すぐ勉強した方が良いと言い続けましたが、6年生で研究・卒論・就活で忙しい場合が多いと思います。就職活動は、今後の人生に大きくかかわってきますので、適当には出来ませんよね。

このような場合は、参考書の準備をしたり、短時間だけでもいいので暗記から始めてはいかかでしょうか
先程申したように、勉強が始まればライフスタイルが変わるでしょう。急には100%のスタートダッシュは取れないと思いますので、準備運動がてらに短時間で済む勉強をしていきましょう。

ポイント

・6年生の前半は意外に忙しい

・準備や短時間で済む暗記からとりかかる

本当にヤバイ人は、丸暗記ばかりでテストを乗り切った人

加えて、特に要注意の人はどういう人かお伝えします。それは、「丸暗記ばかりで定期テストを乗り越えて来た人」です。
これは実をいいますと私の状況でした。定期テストでは、上位20%以内でしたが、統一模試では下から数えた方が早かったです。
一夜漬けで乗り越えて来た方々は、5年間の勉強を一からやり直すことになります
参考書はキレイにまとまっていますので、効率は良いですが、覚えている人と比べると出遅れが凄まじいです。今ならまだ間に合います。
逆に、勉強してきた人は、「全然勉強してないけど受かった」と感じるかもしれません。こんな間隔の違いが発生します。

理想は、5年生から勉強する【6年生は結構忙しい】

本当の理想は、「5年生に上がってすぐ勉強する事です。
先程述べましたが、薬学部の6年生は卒論・就活で意外と忙しいです。
5年生から勉強を始めていれば、「全然勉強してないけど受かった」と感じる人になれるでしょう。
そのため、5年生の人は、実習や研究で忙しいと思いますが、少しずつ勉強しましょう。

【まとめ】薬剤師国家試験の勉強はいつから始めたら良いか

ポイント

■勉強を始める動機として不安を利用する
・不安に思った時、勉強を始めるべき
・国家試験は難しい
・薬剤師になれない人が大量にいる事実を知っておく

■合格までに必要な勉強時間は人それぞれ
・個人で必要な勉強時間は違うため、早くから取り組むべき
・早く取り組み過ぎてもモチベーションは保てる
・追い込まれても覚醒はしないと思った方が無難

■勉強を早く取り組み過ぎても損はない
・薬剤師となったあとにその知識は生きてくる
・余裕が出来てから後悔すれば良い

■急に勉強は始められない
・生活リズムの変更は、急には出来ない
・人間は変化を嫌う生き物

■研究・卒論で忙しい場合
・6年生の前半は意外に忙しい
・準備や短時間で済む暗記からとりかかる

■本当にヤバイ人は、丸暗記ばかりでテストを乗り切った人
■本当の理想は、5年生から勉強

以上です。
少しでも参考になりましたら幸いです。最後に関連記事!

①国家試験合格に向けて、エッセンスを詰め込んだまとめ記事が完成しました。躓きやすいポイントも網羅した自信作です。
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②年々難しくなっている国試の勉強には、最新の参考書が必須です。最近では、 iPadの学習法が最高効率

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④最後に、国試直前のまとめ記事
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