実際に読んだ書籍の紹介させていただきます。
また、同じ著者の書籍「極める!小児の服薬指導」はこちらでレビューしています。 今回紹介する本は「極める!小児の服薬指導」です!また、同じ著者から新しい書籍「小児の服薬指導 Next Step」が出ていますので、そちらののレビューはこちら。 「極める!小児の服薬指導」について 本 ... 続きを見る極める!小児の服薬指導【レビュー・感想】小児科未経験であれば一読を
「小児の服薬指導Next Step(ネクストステップ)」について
本の特徴を簡単にまとめると‥‥
チェックリスト
【本のタイプ】:通読型の教科書
【ページ数】:248
- 【発行日】:2021年3月25日
【通読にかかる時間】:3~5時間
【読み返し度】:4/5
【おすすめ対象者】
・新人薬剤師
・小児科病棟/小児科門前 薬剤師
【特徴】
保護者の疑問を例に挙げて、薬学的な思考やエビデンスを元に解説していく形式。考え方やよくある質問に対して、学べる本。
小児の動態や代謝について序盤に解説があるが、ある程度知識が合った方が良いと思う。
「小児の服薬指導 Next Step」レビュー・感想【小児に対する更なる服薬指導や考え方】
松本康弘先生の「極める!小児の服薬指導」が良かったので、続編のような?本書はすぐに購入しました。
さて、いつも通り一言で感想を述べると、「小児の服薬指導を実践的に、深く考察する考え方を学べる書籍」です。対象者としては、小児の服薬指導に慣れた薬剤師かなと思います。
小児特有の基礎知識は知っている方が理解が早いため、小児の服薬指導に対する1冊目は、「極める!小児の服薬指導」の方が良いと思います。一部重複している箇所もありますが、2冊目として、本書を手に取ることが良いと思います。
良かった点
・親御さんからのよくある質問としての回答を学べる
・松本先生のエビデンスに基づいた薬学的知識を学べる
・様々な質問に対する答え方が学べる
残念な点
特にないと思います。
「小児の服薬指導 Next Step」をおすすめしたい方
小児の服薬指導を経験し、より深く学びたい薬剤師におすすめです。もう一度言いますが、小児の初学書は、「極める!小児の服薬指導」や「小児科領域の薬剤業務ハンドブック」が良いと思います。
こんな方におすすめ
- 小児科経験薬剤師
- 小児科門前の薬局薬剤師
さて、ここまでは、個人的な考えでしかないので、他の方のレビューをみてみましょう。
他の方のレビューもチェック
【まとめ】「小児の服薬指導 Next Step」より深く小児科を学べる書籍【感想・レビュー】
まとめ
■学べる内容
保護者の疑問を例に挙げて、薬学的な思考やエビデンスを元に解説していく形式。考え方やよくある質問に対して、学べる本。
■良い点
親御さんからのよくある質問としての回答を学べる
・松本先生のエビデンスに基づいた薬学的知識を学べる
・様々な質問に対する答え方が学べる
■残念な点
特になし(小児の初学には向いていない)
■オススメ薬剤師
・小児科経験薬剤師
・小児科門前の薬局薬剤師
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今は後悔しかありません。
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