薬剤師

これだけ輸液【感想・レビュー】輸液の基礎・医師の処方理由が分かる

ばーくん
こんにちは、病院薬剤師ばーくん(@ba_kun_ph)です

実際に読んだ書籍の紹介させていただきます。

今回紹介する本は、輸液の勉強に役立つ本「これだけ輸液」です!

※本書は医師用の書籍であり、薬剤師用ではありません。薬剤師からの目線である事をご理解して読み進めて下さい

「これだけ輸液」について

本の特徴を簡単にまとめると‥‥

チェックリスト

  • 【本のタイプ】:通読型の教科書

  • 【ページ数】:288ページ(フルカラー)

  • 【通読にかかる時間】:4~6時間

  • 【読み返し度】:4/5

  • 【おすすめ対象者】

    ・新人薬剤師

    ・薬学生

「これだけ輸液」感想レビュー

本書の目次がHPに掲載されていたので、まずは見てみましょう。

目次

第1章 輸液の学び方
輸液を学ぶための3ステップ

第2章 よく使用する輸液製剤
Case1 救急患者のライン確保
Case2 腎不全患者のライン確保
Case3 食事が摂れない場合
Case4 高ナトリウム血症
輸液に必要な器具の名称
投与速度の調節(クレンメ、輸液ポンプ、シリンジポンプ)
針の選択
ライン確保と採血
血液ガス分析と通常採血

第3章 輸液製剤の組成と体内分布
水が存在する部位(細胞・間質・血管)
電解質の単位: mEq/L
脱水
輸液製剤の組成
細胞外液
5%ブドウ糖液
1号液(開始液)
3号液(維持液)
水とNaの移動
生食を血管内投与したときの分布
5%ブドウ糖液を血管内投与したときの分布
1号液を血管内投与したときの分布
3号液を血管内投与したときの分布

第4章 浸透圧と張度を理解する
浸透圧
張度(有効浸透圧)
各輸液製剤の張度
等張液、高張液、低張液
等張電解質輸液、低張電解質輸液、高張電解質輸液

第5章 輸液製剤の適応と使い方
Case1 救急患者のライン確保
Case2 腎不全患者のライン確保
Case3 食事が摂れない場合(水分必要量の詳細)
Case4 高ナトリウム血症

第6章 尿細管の機能
近位尿細管
ヘンレループの細い下行脚
ヘンレループの細い上行脚
ヘンレループの太い上行脚
遠位尿細管
集合管
集合管に作用するホルモン、抑制薬、疾患
近位尿細管に作用するホルモン、抑制薬、疾患
ヘンレループに作用する抑制薬、疾患
遠位尿細管に作用する抑制薬、疾患

第7章 酸塩基平衡(血液ガス分析)
Step1 アシデミアかアルカレミアか?
Step2 呼吸性か代謝性か?
Step3 代償は適切か?
Step4 AGと補正HCO3-を計算する
Step5 鑑別を考える

第8章 電解質異常
高Na血症
低Na血症
高K血症
低K血症
高Ca血症
低Ca血症
高Mg血症
低Mg血症

第9章 病態別の輸液
ショック
うっ血性心不全
腎不全
糖尿病
糖尿病性ケトアシドーシス、高血糖高浸透圧症候群
感染症(抗生剤)
炎症性疾患(ステロイド)
食事が摂れない患者(栄養輸液)
ストレス下(ADH分泌亢進)
終末期(皮下輸液)

引用元:日本医事新報社 

基礎から始まり、各疾患の具体例で終わっています
ばーくん

【感想】基礎からしっかり理解できる良書+電子版付き【評価★4.5/5】

本書を読み終えての私の感想です。

まず、内容に入る前に前書きがあり、「重要なことから説明」」「暗記すべきか否か」「具体的に記載」などを意識して作成されていることが説明されています。読者の事を一番に考えて作られている事が良く分かります。

本文は序論の通り読みやすく、2・3回程読むことがオススメされているため、
「少し難しいな」と感じたところでも、飛ばして読みすすめる事で問題ないと書かれています。2回目の方が一度通読しているため、理解が早くなりより定着します。

複数回読むことで、以下の力が身に付きます。

得られる力

・輸液の基礎(組成・組織移行)

・浸透圧

・腎機能(尿細管)の復習

・疾患毎の処方例

医師がどのような理由で処方しているか、3号液や5%TZを選択しているか分かるようになるので、監査の精度が上がると考えます。

更に良いところは、電子版のシリアルナンバーが添付されているので、購入後にWebから閲覧することが出来ます。個人的に、2冊買ったぐらいの使い方が出来るので、お得感は高いです。

ばーくん
病院内にパソコンがあれば、いつでも閲覧可能なのは便利

いまひとつの点は、正直あまりありませんが以下です。

・基礎がしっかりしている方には、物足りないと感じる

・医師用の作成されいるので、輸液ポンプや針についてなど薬剤師としては重要度の低い箇所もある

医師用のため、当たり前なことですが、

ただ、それを電子版がついているメリットが完全に打ち消しています。

「これだけ輸液」をおすすめしたい方

本書にオススメな方は以下です。

新人薬剤師    ★4.5

薬学生      ★4.0

ベテラン薬剤師  ★3

こんな方におすすめ

  • 輸液が苦手
  • 輸液に対し、医師の処方理由が知りたい
  • 輸液の処方が多い病棟薬剤師
輸液の理解が深まり、電子版もついてくるのがGood!
ばーくん

ここまでは、個人的な考えでしかないので、他の方のレビューをみてみましょう。

他人のレビューもチェック

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【まとめ】「これだけ輸液」感想レビュー 輸液の基礎・医師の処方理由が分かる

まとめ

■得られる力

・輸液の基礎(組成・組織移行)

・浸透圧

・腎機能(尿細管)の復習

・疾患毎の処方例

■マイナス点

・基礎がある薬剤師には物足りなさを感じる

・医師向けの本のため、薬剤師としては重要度の低い箇所がある

■特別なお得ポイント

・Webで見れる電子版のシリアルナンバーがついてくる

■オススメ薬剤師

・新人薬剤師

・薬学生

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ばーくん

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ばーくん

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ばーくん

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