あと少しでゴールデンウィークだ。
家族旅行なんです。おじいちゃんもおばあちゃんも。
おじいちゃんおばあちゃんが薬飲んでるのだったら、おくすり手帳は肌身離さず、持ってもらってるよね。
もちろんです!
薬も手帳もしっかり持って行きますよ。
もうすぐゴールデンウィークです。
遊ぶ準備はしっかりできていると思いますが、お薬手帳は忘れてはいけません。
「荷物が増えるからちょっと…」と聞こえてきますが、ゴールデンウィークなどの長期休みの時こそお薬手帳は持っておきましょう。
薄いかさ張らないもの荷物はほとんど増えません。
おくすり手帳が大事になる パターン
旅行先で体調が悪くなった時
もし旅行先で体調が悪くなった場合、入院する必要が出てきた場合
体調が悪くなった場合は既往歴、服用薬剤が大事になってきます。
その時に、家族の方などが薬剤の情報を知っていれば薬の情報はある程度手に入るのですが、 薬の正確な名前や規格(㎎数のこと)はなかなか分かりません。
大体の人は、血圧の薬、糖尿病の薬、血をサラサラにする薬など大まかには覚えていますがきちんとした薬剤名は覚えていません。
もし旅行先で、検査や手術などが必要になった場合、飲んでいる薬によってはリスク高まるものがあります。
薬を無くしてしまった時
たくさんの薬を飲んでいる人はその薬を1日でも忘れると疾患の悪化や離脱症状などが出てくる可能性があります。
もしおくすり手帳はあれば、 旅行先の先生に事情を説明し処方してもらえる可能性があります。
大災害を例にみると
2018年 岡山県真備町の大洪水
2018年、岡山県の真備町で起こった災害では たくさんのものが浸水し、お薬手帳が読めないなどによって、薬が十分に投与できない状況がありました。
それにより疾患が悪化した人が大勢いました。
薬の現物よりも手帳に記載されているお薬の情報が大事です。
2019年 ゴールデンウィーク中に受診できる医療機関
厚生労働省は、それぞれの都道府県毎に長期連休中に受診できる医療機関の情報をホームぺージ上に載せています。
もし何かがあった場合は↓下のリンクから受診できる病院を調べて下さい。
・2019年4月27日から5月6日までの10連休における各都道府県の医療提供体制について
まとめ
・おくすり手帳に記載されている、薬の情報はとても大切
・いつも持っていると思いますが、特に連休には注意しましょう。