いざ雲海テラスへ【午前4時10分バス発車】

午前3時……ほぼ寝ていない目をこすりながら起きました。
雲海の気温が10℃以下といわれていましたが、準備が悪い私たちは、防寒着を全く持ってきていませんでした。
そのため、無料で貸し出してくれるブランケットをフロントに借りに行きました。
朝の早い時間にも関わらず、快く貸してくれました。大きくはありませんが、軽く羽織るには十分な大きさです。
トマムの施設内にも、ウィンドブレーカーやセーターなどの防寒着はありましたが、ブランド物であったりと、値段が高く、1万円を超えるものばかりでした。
フロントに3時50分に着くと、その時は誰もいませんでしたが、外に写真を撮りに行き、5分もたたない内に人が続々とフロントに集合し、列を作り始めました。
のんきに写真を撮っていた私たちですが、急いで列に並びました。
気付くのが早かったので、先頭の方には並べました。
4時10分発のバスは、リゾナーレトマムの宿泊者のみ利用できるので、雲海テラスに一番乗りできます。
・雲海テラスの温度は、平地のマイナス10度を目安に防寒着の用意を!
・フロントでブランケットの貸出あり(数に限りあり)
時間となり、無事バスに乗れ、ロープウェイ乗り場に着きました。
ロープウェイには、朝方は詰めて乗ってもらう方針らしく、基本的に4人乗りでした。
私たちは、妻と2人でしたので、後ろの人2人と相乗りでした。

そのままゆっくりとロープウェイに揺られながら 山を登っていました。
途中でシカも2匹見つけることが出来るので、下を見ながら探し、自然を感じてみてください。
当日は霧が山に立ち込めており、頂上に行くにつれて霧も濃くなってきました。
さらに進んでいくと、霧か雲の中に入り、雲の中に隠れていた雲海テラスが姿を現したと同時に、後ろを振り返ると目の前に、雲の海が広がっていました。
雲海ゴンドラから雲海テラスまでは、約13分で到着します。

翌日の雲海予報はトマムの公式HPから閲覧できます。当日の予報では太平洋型雲海で30%でした。
30%と聞くと、低いと感じますが、30%は結構普通で、雲海を十分狙える数値です!
実際私たちも見ることが出来ました。
当日は、太平洋型雲海だったため、本来であればダイナミックな雲海ですが、今日は天気が悪く低い位置で雲海が出ていました。
また、小雨が降っていましたので、上には雨雲が層になって見えていました。
雲海テラスでは、下の雲海と上の雲海に囲まれた。
綺麗な層状の雲が見え、朝日も差し込み、大変綺麗でした。

今日のような、上と下に層状の雲海見られる事は、年に2回程とスタッフの方が説明されていました。 ラッキー!
写真を撮りながら、Cloud Walk(クラウドウォーク)、Sky Wedge(スカイウェッジ)、Cloud Pool(クラウドプール)、Cloud Bed(クラウドベッド)という設備から雲海を楽しみ、それぞれ写真撮影をしていました。
ところが雲がどんどん乱れていき、綺麗だった雲海が徐々に崩れ始めて、層状の雲海が無くなってしまいました。
キレイな雲海が、無くなってしまったため、もう少し待つことも考えましたが、富田ファームなどに行くつもりだったため、頂上を降りることにしました。
雲海テラスには約1時間ぐらい滞在していました。
出来ればダイナミックな、晴天の太平洋型雲海が見たかったですが、次の機会にします。
【 朝食 】森のレストラン ニニヌプリ

降りてきたのが、5時過ぎで、朝食会場が一番早い時間に開くのが6時の「森のレストランニニヌプリ」でした。
10分ほど、開店を待ちました。
開店後、中は広く、窓際から森が見える位置に席を取りました。
ビュッフェ形式だったため、自分で海鮮丼を作ったり、パン、サラダなど好きなだけ盛り付け ました。
少し眠かったですが、コーヒーを飲み、森のレストランニニヌプリを後にしました。

赤ちゃんでも安心の離乳食オーダーがありますので、こちらの用紙を使用下さい。
青い池 【神秘の青色】
3日目は、トマムザタワーに泊まる予定である事をスタッフの方は知っていたので、キャリーケースを事前に、リゾナーレトマムからザタワーの次に泊まる部屋に届けてくれるよう提案してくれました。
そのため、キャリーケースを預けレンタカーで、「青い池」に車を走らせました。

約2時間で、青い池に着きました。
最近、道が新たに作られたため、綺麗に整備された駐車場もありました。
200台ぐらいは、停めれるようになっています。

少し曇っていましたが、晴れ間も見えたので、綺麗な青い池を見ることが出来ました。
なぜ水の色が青いのかは分かりませんが、青い池に流れ込んでいる川の水もまた青色でした。
写真をしっかり撮り、売店にて、青い池のソフトクリーム(500円)を買いました。

ラムネ味で、積丹ソフトクリームとはまた違ったおいしさがあります。
アイスを頬張りつつ、レンタカーを走らせ、すぐ近くに「白髭の滝」があったため訪問しました。
少し高い位置から滝を見下ろすような格好ですが、マイナスイオンを感じることができました。
美瑛・富良野を横断【見どころたくさん】
その後、
・ケンとメリーの木
・セブンスターの木
・ゼブルの丘
・新栄の丘彩の丘
・四季彩の丘
・ファーム富田
・富田メロンハウス
の順に回りました。それぞれが近いので青い池からトマムに帰るところで回れます。
「四季彩の丘」は、月曜日でしたが、中国人と韓国人が多く写真撮影に勤しんでおりました。
風が頻回に吹いており、砂埃がひどかったので、コンタクト方は、注意してください。
花が区画ごとに分かれており、大変綺麗でした。
個人的に金魚草が可愛く、好みです。
バギーやトラクターで園内を周遊するプランもあるので、座りながら花を見たい方は購入ください。
売店もあり、白いトウモロコシと男爵じゃがいものコロッケを食べました
コロッケは、じゃがいもの感じが強いのコロッケですので、じゃがいも好きの方はぜひ食べてください。
ファーム富田・富田メロンハウス【絶景・美味しい】

その後、ファーム富田へ向かいました。
パーキングを探していましたが、ラベンダーの花畑が、遠目からでも分かるように現れてきました。
坂道のところに車を止め、ラベンダー畑、ポピーの花、たくさんの花を見ることが出来ました。
常にラベンダーの香りが漂うような、農場でした。
ラベンダーアイスも売っていましたが、お腹がいっぱいだったため、買いませんでした。
次回は、買って食べたいと思います。
車で 3分ほど行ったところに、とみたメロンハウスがあります。

メロンの直売所やカットメロンの販売、アイスクリームパフェ、メロンパンなどが購入できます。
まずカットメロンで、富良野メロンの味を味わいつつ、ソフトクリームと車の中で食べる用のメロンパン青肉と赤肉を購入しました。
お土産として、富良野メロン3玉で、6000円のメロンを自宅に郵送を頼みました。
他にも、小ぶりなメロンやB 級品、最高級のメロンもあり、幅広い価格帯でメロンが購入できます。

【 ホタルストリート 】つきの(cafe & bar)
ある程度時間が経っていいたので、トマムに戻りました。
小雨が降っている事と人混みが多い場所に長居したので、今日は大変疲れていました。
そのため今日は、ホタルストリートにあるハンバーガー屋(つきの)のテイクアウトを頼みました。
待つこと15分程(かなり待ちました苦笑い)で、ハンバーガーが出来ました。
部屋の中で くつろぎながら食べました。
マックとは比べ物にならない美味しさで、肉汁溢れるハンバーガーです。
・季節イベントも有り
・部屋でゆっくり食べたい時にGood !
トマムの温泉は気に入っていたので、またバスに乗りお風呂に向かいました。
今日は時間に余裕があったので、一時間半ほどお風呂を堪能し、戻ってきました。
ザ・タワーは、リゾナーレトマムの宿泊場所と比べるとは、かなり狭く、
例えると、広いビジネスホテルのような感じがしました。
リゾナーレトマムは スイートルームであり部屋も広く、従業員の方の対応も素晴らしいものでした。
次回、もし来るとすれば間違いなくリゾナーレトマムに宿泊すると思います。
ただ、トマム自体の施設は、ザ・タワーに宿泊していても利用できることもあり、十分リラックス出来ると思います。
リゾナーレトマム宿泊者しか利用できない設備や施設があるとすれば、2019年7月の時点では、リゾナーレトマムの最上階にある「プラチナム」と言うレストランです。
また、雲海テラス行きのロープウェイは4時10分が最速のパスとなりますので、そちらに限定で乗れます。
レストランのプラチナムは今回予約でいっぱいだったため、行くことができませんでした。
次回リゾナーレトマムに宿泊する予定があれば、必ず事前に予約を入れたいと思います。
・接客の態度の違い、エレベーターの待つ時間の長さ(リゾナーレトマムの勝ち)
・レストランプラチナムを利用可能、雲海テラスの始発バスに優先搭乗
少し疲労が見えたため この日は早めに寝ました
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